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研究ノート6(あっち)




白い家の少女みました。

うわぁ!この主役の女の子演技うまいわぁぁ!!!
って思いながら観て、最後の方に「あれ??ジョディ・フォスターは??どこに出てきたの??」と考えて・・・

えっ!!??

この子!!???(゜.゜)ってなりました。笑


あの年ですでにあの演技をしていたのは本当に素晴らしいですね。


リンの「13歳には権利がないの?」「何歳から人間扱い??」などのセリフからは、大人と対等でありたいという気持ちがうかがえます。
最初からすべての大人に反抗しているわけではないけど、大人に対して壁をつくるリンは、普通の子供の知りえないようなことも知っていて、無知ではありません。
純粋であるというイメージもあまりありません。
先生の価値観を押し付けられるだけだから、学校はくだらないと言っていた彼女ですが、私には彼女は父親に価値観を押し付けられているようにみえました。

最後のシーンで自分側のカップに青酸カリを入れていたので、まさか自殺??と思ったのですが、フランクにカップを交換しろと言われるのを見越してのことだったんですよね。
さすがリン。

この作品には、彼女の優しさや弱さを感じるシーンはありましたが、子供らしさを感じられるシーンはなかったです。でも不自然さはなかったんです。

やはり、子供を表現するときに「子供はこうであって欲しい」「子供はこうあるべきだ」という大人の意思が少なからず関係しているのではと考えています。


いまさらなんですけど、自分の感じたことをそのまま文章にするのは難しいですね。
自分のうった文章では伝えきれていないように思います。。。

あと、イノセントではない子供を描いた作品では、その子たちが殺人を犯すことが多いようですね。やっぱり切り離せないもんなんでしょうか。
先生がおっしゃっていたように、子供の悪はみんなホラーで表現されているのでしょうか。

だとしたら、私には研究しにくいテーマだったのかもしれません(>_<)

今回も、ハレットさんの死体のシーンが頭に残ってしまって、しばらく忘れられそうにありません。。。
by mewspap | 2008-07-14 01:20 | 2008年度ゼミ


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