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研究ノート7  (エミ)

とうとう7月になり、暑さもピークですね。皆さん熱中症には気をつけてください!!
Silverさん!! 『ネイティブサン』のレビュー、ありがとうございました!!
私もSilverさん同様、最初は黒人にも人種差別することなく優しく接してくれる白人たちに疑いの目で見ていました。 また、あんな優しくしてくれているのにずっと冷たいままのビガーを不思議にも思っていました。でも、ビガーからしたら全員盲目のドールトンさんと同じで、みんな誰も本当の自分のことなんか見えていない=盲目だ、とビガーは思っていたみたいです。どんなに優しくされても、理解しようとされても、壊すことの出来ない厚い壁がなんだか寂しいですよね。。
また、silverさんが「真の意味での黒人の自立を求めた作品」と言ってくれましたが、私もそう思います。 きっとリチャードライトは白人に抗議するだけではなく、黒人にも自立を促したかったんでしょう。 ライトについても調べていたら、何でも白人の言うことを聞いて、いつも白人の顔をうかがっている黒人が嫌い、とも書いてありました。
また、共産主義者についてもSilverさんが書いてくれましたが、40年代は「アカ(共産党員)は何をするか分からない」、と嫌われていた時代です。 でも、実はライトも32年~44年まで党に入っていたんですよ。 党への不満や、期待の裏切りなどが作品に影響されているとも言われています。
テーマについても言ってくれましたね! 人種差別はもちろんですが、貧富の差は黒人の中にも差があったようで、黒人みんなが貧困だったわけではないそうです。それは、ライトの幼少期からの生活が関係しています。 Silverさんが言ってくれた、「死刑廃止がテーマにもなる」というのは思いもつかなかったです。少し考えてみようと思います。ちなみに皆さんは死刑についてどうお考えでしょうか・・??
Silverさん、たくさんのアイディア、ありがとうございました!!!ぜひ、また何か思いついたりなどありましたらご一報を、よろしくお願いします!!

相変わらず引用の繰り返しで、とても不安なエミでした。。
by mewspap | 2008-07-04 23:24 | 2008年度ゼミ


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