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研究ノート②:卒論への第一歩になれば・・・(kenji)

 当初、映画の『プラダを着た悪魔』について書く予定だったのですが、予定を変更し、原作について書こうと思います。概要については、研究ノート①に投稿しているあらすじと一緒です。あたかも原作を忠実に作りましたよ感が出ている概要なのですが、実際、原作と映画の違いはと言うと、映画にするためにそうなっってしまった、さまざまな設定の違い(ストーリーそのものの流れ)、登場人物やその性格(人物像)、などなどが挙げられます。
 
 話は変わり、以前から気になっていた、題名の一部となっている「プラダ」は、ただ、高級ブランド全般を表しているだけなのだろうか?つまり、ディオールやシャネルでも良かったのか?という疑問についてなのですが、おそらく、それについては、何でも良かったのではないかということで収まりそうな気がするので、今のところ、論じる機会は出てこないだろうと思っています。興味深い点が現れたら、述べるかもしれないです。
 
 映画ではなく、原作について書くということになった今現在、私がこれから、『プラダを着た悪魔』という作品をどういった観点から見ていこうかなと考えた結果、次のような考えになりました。【ファッションという舞台において、働く女性が描かれているのだ】ということを、全ての「中心」、「軸」として、これから現れるであろう他の研究要素を見ていこうと考えております。これは、「働いているのは、男性ではなく女性である」、「他のどの業界でもなく、ファッション業界で働いているのである」などといった事柄が含まれている、とも捉えています。今の時点では、色々な角度から手を付けてみるのも面白く、さまざまな発見があるのではないかと思ったのですが、このような軸を決めたいという考えに至ったのは、性格上、不安なので軸を決めてから始めたいなぁと思ったからです。以上ですm(__)m
by mewspap | 2007-04-30 22:31 | 2007年度ゼミ


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