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2005年度卒論カテゴリのちょっとお試し(Mew's Pap)

秋学期の成績評価のために土曜なのに出校。

法文学舎の裏手にある「勝手口」ゲートはふたつとも固く閉ざされ施錠されている。
あれ?
そうかそうでした本日はセンター入試なのでした。

正門から入り直し(裏口入学はいけんよ)、坂を上っていくと、法文学舎のところにも関所が設けられて入試部の方々が立ち番をされている。
ごくろうなことである。

知り合いの入試部の方に「ごくろーさまー」とにっこり微笑んで通過しようとすると、知り合いでない入試部の方に止められて受験票の提示を求められる。

はは。ははははは。

「今日午後12時20分ころ、大阪府吹田市の関西大学でセンター試験の実施中、受験生と間違われて警備係に呼び止められ、誰何されたことに激昂した関西大学某教授が、わけの分からないことを口走りつつ学舎を爆破して逃亡を企て、受験生たちによってたかって取り押さえられて袋叩きにされた模様です。本件に関して大阪府警は捜査する構えを見せておらず、大学当局はそのような教授の存在自体を否定。報告を受けた小坂憲次文部科学大臣はかかる事態にひとこと『ほっとけ』と指示を出したとのことです。呆れたせんせいですね」といったようなイブニング・ニュースにならなくてよかったね。

昨日Yuさんから卒論ファイルが届き、これで全員出揃った。
研究室に来ると、「卒業旅行のため」卒論冊子の編集会議に出席できないというHirokoさんが、30部分の卒論両面コピーを預けていっていた。
見ているだけでなんだか気恥ずかしくなるようなピンク色の紙袋に入れてある。
Pinky Girlsだって。
なんなんでしょうこれは、と思ってさっそく検索。
ホームページのキャッチコピーには「ピンキーガールズで、めざせ100%SEXY!ポップ&クールなセクシーアイテムが勢揃い!」だって。
完全に『キューティ・ブロンド』のエル好みである。
なるほどHirokoさんがこの小説と映画を卒論の題材に選んだのは、「100%趣味趣向の一致」ゆえだったと判明する。

先に連絡したとおり、ブログ上に卒論カテゴリを設置し、目次、序論、結論、注、参考文献を掲載する予定である。
つねに仕事の速いLinさんがやっぱり送信一番乗りだったので(その後、英文要旨も悪文解題もレヴューも一番だった)、試みに通称で掲載する。
こんな感じになるので見ておいてください。
by mewspap | 2006-01-21 14:13 | 2005年度ゼミ


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