今週は序論とスケルトンを作成しました。以下より序論です。
序論
「スリーピー・ホローの伝説」”
The Legend of Sleepy Hollow”は、ワシントン・アーヴィング(Washington Irving)が綴った短編集である『スケッチ・ブック』”
Sketchbook, 1819-1820”に収録されている短編小説である。本論では、「スリーピー・ホローの伝説」の中の効果をテーマとして取り上げて、様々な見地から考察していく。
先ず第一章では、作品に登場する人物と舞台の描写に注目して、読者にもたらす印象と効果に統一性がとられていることを論じる。
続いて第二章では、作品で用いられている構造に焦点を当て、読者へもたらす効果について論じる。そして、その効果がユーモアであると述べると同時に、如何にしてユーモアを読者に伝えているかを考察していく。
最後に第三章では、ゴシック小説という観点から、アーヴィングが「スリーピー・ホローの伝説」を書くに当たって用いた技法について考えていく。また、その技法が読者へユーモアを伝達するものであることを論述する。
以下よりスケルトンです。
序論
第一章 登場人物と舞台描写の印象と効果
第一節登場人物と舞台描写の印象と効果から生じる矛盾
第二節第二節 登場人物と舞台描写の印象と効果の統一
第二章構造から生じる効果
第一節 入れ子構造の効果
第二節 伝説と効果
第三章 ゴシック小説と効果
第一節 アーヴィングのゴシック的技法
第二節 ゴシック的ユーモア
結論
注
参考文献
追記。
来週には、下書き仕上げて提出します。