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『独裁者』基本データ(Daniel)

『独裁者』(The Great Dictator, 1940)

監督:チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)
脚本:チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)

主要登場人物
チャーリー(Charlie):チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)戦争中の事故により記憶喪失になる。政変を知らないが故に純粋な目を持ち、迫害に対抗する。それがきっかけとなりハンナと付き合い始め、共に平和を夢見る。
アデノイド・ヒンケル(Adenoid Hynkel):チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)虚勢をはる独裁者。ユダヤ人の迫害を推進するも、ほとんどがガービッチによる指示によるもので、自身では何もしていない。
ハンナ(Hannah):ポートレット・ゴダード(Pauletto Goddard)ユダヤ人迫害に立ち向かうも、力のなさを嘆く。勇敢に立ち向かうチャーリーに思いを寄せ、恋人になる。オスタリッチで平和な暮らしを夢見る。
ベンチィーニ・ナパロニ(Benzino Napaloni):ジャック・オーキー(Jack Oakie)ヒンケルとオスタリッチ進駐を巡りいざこざを起こすもほとんどが無意味な権力の示しあいに終わる。
シュルツ(Schultz):レジナルド・ガージナー(Reginald Gardiner)戦争中チャーリーに命を救われる。このことからユダヤ人をかばい、それが原因で強制収容所に連行される。
ガービッチ(Garbitsch):ヘンリー・ダニエル(Henry Daniell)ヒンケルの補佐。ヒンケルをそそのかし、自身の考えを提案する。
へリング(Herring):ビリー・ギルバード(Billy Gillbert)ガービッチ同様、ヒンケルの補佐。しかしこちらは空回りが多く、無意味なことを繰り返す。

あらすじ
第一次世界大戦末期、トメニアのユダヤ人一兵卒チャーリーは飛行機事故で記憶を失い入院する。その二十年の間にトメニアでは独裁者アデノイド・ヒンケルが君臨し、ユダヤ人の迫害を推進する。そんな折に病院から脱走したチャーリーは生まれ育ったユダヤ人街で元の床屋の職に戻る。そして、突撃隊の傍若無人ぶり、特に恋人のハンナにそれが及ぶに至り、彼は勇敢に立ち向かう。しかし、あえなく捕まり強制収容所に連れて行かれてしまうも、脱走し、そして偶然が重なり、ヒンケルと入れ替わり国民の前で演説をすることになった。
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by mewspap | 2011-06-27 12:25 | 2011年度ゼミ

『キューティー・ブロンド』 基本データ (なぎみき)

『キューティー・ブロンド』 (Legally Blonde, 2001)

監督:ロバート・ルケティク (Robert Luketic)

主要登場人物
エル・ウッズ(Elle Woods):リース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)
快活で、社交クラブの会長を務める女性。彼氏にふられるが、彼と同じハーバード大学に行くことを決意する。
ワルナー(Warner):マッティュ・ディビス(Matthew Davis)
エルの元彼。上院議員になるためにロースクールに行く。
ビビアン(Vivian):セルマ・ブレル(Selma Blair)
ワルナーの新しい婚約者。
エメット(Emmett):ルク・ウィルソン(Luke Wilson)
若い弁護士。エルのサポートをする。
カルハン教授(Professor Callahan):ビクター・ガルバー(Victor Garber)
ハーバード大学で法学を教える教授。
ポーレット(Paulette):ジェニファー・クーリッジ(Jennifer Coolidge)
エルのネイルアーチストで、相談役でもある。
ストロムウェル教授(Professor Stromwell):ホーランド・テイラー(Holland Taylor)
ハーバードの女教授。
ブルック・ティラー(Brooke Taylor Windham):アリ・ラーター(Ali Larter)
有名なフィトネスインストラクター。殺人罪の疑いで、裁判かけられる。
マーガット(Margot):ジェシカ・カウフィル(Jessica Cauffiel)
エルの親友。
セレナ(Serena):アラナ・ウバク(Alanna Ubach)
エルの親友。

あらすじ
すべてがそろっていると思われていたエルはある日結婚を考えていた恋人に「ブロンド女は議員の妻にふさわしくない」と言われ、ふられてしまう。悔しさと取戻しのために彼と同じハーバード大学にいくことを決意する。必至の思いでハーバードに合格するが、彼にはすでに婚約者がいて、教授や他学生から批判的な視線をあびてしまう。そのような環境のなかでもエルはやる気をお越し、大学生活中に巡りあえた数少ない味方と彼女の親友の力を借りて、立派な弁護士へと成長していく。
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by mewspap | 2011-06-22 18:50 | 2011年度ゼミ

『アンドリューNDR114』の基本データ(milktea)

『アンドリューNDR114』(Bicentennial Man,1999)

監督:クリス・コロンバス(Chris Columbus)

 主要登場人物
 アンドリュー:ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)
 マーティン家に購入された、給仕ロボット。感情をもち、人間になることを夢見る。
 アマンダ・マーティン:エンベス・デイヴィッツ(Embeth Davidtz)
 マーティン家の次女。アンドリューの良き友となる。やがて彼にEmbeth Davidtz恋愛感情を抱くが、彼がロボットであるがため、それは成就せず別の男性と結婚する。
 ポーシャ・チャーニー:エンベス・デイヴィッツ(Embeth Davidtz)
 アマンダと瓜二つの容姿を持つアマンダの孫娘。当初はその容姿とは裏腹に、アマンダと違う性格を持っていたため、彼女を慕うアンドリューはポーシャを嫌う。だがアマンダの死をきっかけにアンドリューとの仲は急接近し、恋愛関係を築く。後に事実上の夫婦となり、その人生を彼とともにする。
 リチャード・マーティン:サム・ニール(Sam Neill)
 マーティン家の主人。アンドリューに芸術の才能があることを発見する。また彼の個性を尊重し、教育を行ったり、自身の口座を持つことを許可するなど、彼を一人の人間として扱った。後に、自由の権利を主張するアンドリューと仲違いを起こし、彼を勘当する。死の直前にアンドリューと対面し、彼に謝罪の言葉を述べ、没する。
 ルパート・バーンズ:オリヴァー・プラット(Oliver Platt)
 ロボット工学の権威の息子。自身もロボットの研究を行っており、人間になろうとするアンドリューをサポートする。アンドリューが手に入れることになる、人間の外見、人口臓器は彼が製作する。
 レイチェル・マーティン:ウェンディ・クルーソン(Wendy Crewson)
 リチャードの妻。アンドリューに対しては、あくまでロボットとして接する。
リトル・ミス:ハリー・ケイト・アイゼンバーグ(Hallie Kate Eisenberg)
 アマンダ・マーティンの幼少期。
ガラテア:キルスティン・ウォーレン(Kiersten Warren)
 アンドリューと同一タイプのロボット。パーソナルチップ(ロボットに個性を与えるためのチップ)を装着しているため、他のロボットと違い、個性的な性格を持つ。ルパート・バーンズ博士の助手として仕える。
 グレース・マーティン(ミス):アンジェラ・ランディス(Angela Landis)
 マーティン家の長女。
 ミス:リンゼ・レザーハム(Lindze Letherman)
 グレースの幼少期。

 あらすじ
 2005年4月、サンフランシスコのマーティン家に家庭用ロボットNDR114がやってくる。アンドリューと名付けられたロボットは他とは違う回路を持ち、それを個性だと認めた家主、リチャードによって人と同じように教育を受け、才能を開花させていく。
 やがて目覚めた自我は、自由を求め、ロボットという地位から開放され人間になりたいと願う。その足がけとして、自分と同様の個性を持つロボットを探す旅に出る。
理解ある研究者、ルパートとめぐり合い、自分で溜めた資金を投資して肉体改造を行うアンドリュー。人間と瓜二つの外見、人工臓器を手に入れ、より人間と近しい存在となったアンドリューはポーシャとの結婚を決意するが、法的に認められない。
ロボットは死なない。この事実により人間と認められない彼は、自身に寿命を儲け、「死」を可能とする改造までする。その熱意の結果、彼は人間であると認められるが、その判決が下るわずか前にアンドリューは200年の生涯を終える。
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by mewspap | 2011-06-18 02:32 | 2011年度ゼミ

『12人の怒れる男』基本データ(ふじりさ)

『12人の怒れる男』(Twelve Angry Men,1954)

監督:シドニー・ルメット(Sidney Lumet)
脚本:レジナルド・ローズ(Reginald Rose)

 主要登場人物
 陪審員1番(1st Juror):マーティン・バルサム(Martin Balsam)
 高校のフットボールのコーチ。自分に与えられた陪審員長としての義務を誇りに思い果そうとしているがそれほど才もなく、討論を導くのに精一杯で事件そのものに深い関心はない。
 陪審員2番(2nd Juror):ジョン・フィードラー(John Fiedler)
 銀行員。常におどおどしている。ひとは悪くないが他人に反論されるとすぐに動揺して定見を持ち得ない。
 陪審員3番(3rd Juror):リー・J・コッブ(Lee J.Cobb)
 メッセンジャー・サービス業を営む男。ユーモアを解さず、容易に他人の意見を認めない頑固さがある。5年前に喧嘩をして息子との確執がある。
 陪審員4番(4th Juror):E・G・マーシャル(E.G. Marshall)
 株式仲介人。常に冷静沈着で倫理的に物事を考える。蒸し暑い室内で最後まで上着を脱がずに端然としている。
 陪審員5番(5th Juror):ジャック・クラグマン(Jack Klugman)
 サラリーマン風の男。スラム街で育った自分の経歴に劣等感を抱いており、どこか自信のなさがあってあまり意見を言わない。
 陪審員6番(6th Juror):エドワード・ビンズ(Edward Binns)
 ペンキ屋。自分の意見に倫理的な裏づけを持たず判断に迷うことがあり、大抵、他の陪審員の意見を聞いてその中からベストと思われる意見を受け入れる。
 陪審員7番(7th Juror):ジャック・ウォーデン(Jack Warden)
 セールスマン。調子よく大声で喋り、すぐ腹を立てる。熱狂的な野球ファンで、討論よりもナイターを優先させたいがためにすぐさま意見をまとめようとする。
 陪審員8番(8th Juror):ヘンリー・フォンダ(Henry Fonda)
 建築技師。思慮深く上品な紳士。問題をあらゆる角度から検討し、真実を追求する。表面はおだやかだが、正義のためには戦いを辞さない芯の強さがある。
 陪審員9番(9th Juror):ジョセフ・スィーニー(Joseph Sweeney)
 温和な老人。怒号や脅迫に屈服しない勇気を持っている。
 陪審員10番(10th Juror):エド・ベグリー(Ed Begley)
 貸しガレージを経営する男。気性が激しく粗野で知性がない。
 陪審員11番(11th Juror):ジョージ・ヴォスコヴェック(George Voskovec)
 時計製造業者。ヨーロッパでの戦争を避け、アメリカに移住してきたユダヤ人。民主主義や自由を尊重し、正義を求める気持ちが強い。
 陪審員12番(12th Juror):ロバート・ウェッバー(Robert Webber)
 広告代理業者。他人の意見にすぐ同調したり思いつきを口にしたりする。事件に対する関心も興味本位にすぎない。

 あらすじ
 17歳の少年が起こした殺人事件の評決を下すため、ニューヨークの法廷の一室に集結した12人の陪審員。法廷に提出された証拠の数々は被告である少年に圧倒的に不利なものであり、ほとんどの陪審員は少年の有罪を確信していた。しかしただひとり、陪審員8番だけが無罪を主張する。犯人かもしれないが有罪の確信がないという彼は、証拠の疑わしい点をひとつひとつ再検証していく。最初は少年の有罪を確信していたほかの陪審員たちも、討論が進むにつれ心情に変化が現れる。
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by mewspap | 2011-06-17 21:42 | 2011年度ゼミ

『アバター』基本データ(HeeHee)

『アバター』(Avatar,2009)

監督:ジェームズ・キャメロン(James Cameron)

 主要登場人物
 ジェイク・サリー(Jake Sally):サム・ワーシントン(Sam Worthington)
 元海兵隊員で脊椎の負傷のため歩けなくなり、喪失感に陥る中、科学者である兄トミーが事故で亡くなり、そのため代替としてアバタープログラムに参加し、惑星パンドラで生活をしていくうちに、精神面も身体面も生まれ変わっていく。
 ネイティリ(Neytiri):ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)
 惑星パンドラの住民であるナヴィのオマティカヤ族の王女で、ジェイクを村に連れて行き、仕付け役を任され、やがてジェイクのパートナーとなる。
 グレース・オーガスティン(Dr. Grace Augustine):シガニー・ウィーバー(Sigourney Weaver)
 植物の研究をする女科学者。パンドラ全体をつなぐ独特のネットワークに関心が有り、アバタープログラムの責任者。何もわからないジェイクにパンドラのことを色々教える。
 クオリッチ大佐(Cotonel Miles Quaritch):スティーブン・ラング(Stephen Lang)
 外見も中身も軍人気質で、力にものを言わせる頑固な指導者。やがてジェイクを初めとするパンドラ全体の最大の敵となる。
 トゥルーディ・チャコン(Trudy Chacon):ミシェル・ロドリゲス(Michelle Rodoriguez)
 戦闘機の女操縦士。操縦することに喜びを感じる。ジェイクとグレースの味方になる。
 パーカー・セルフリッジ(Parker Selfridge):ジョヴァンニ・リビシ(Jiiovanni Ribisi)
 アンオブタニウムという1キロ当たり2000万ドルの鉱石を手に入れるためパンドラに来ている会社の社長。お金にしか興味がない。
 ノーム・スペルマン(Norm Spellman):ジョエル・ムーア(Joel Moore)
 ジェイクの兄トミーと一緒にアバタードライバーになるための訓練を受けてきた優秀な人。ジェイクに嫉妬するが、やがて協力者になる。
 モアト(Moat):キャロル・クリスティン・ヒラリア・パウンダー(Carol Christine Hilaria Pounder)
 ネイティリの母。パンドラの女神であるエイワの意思を読み取ることが出来る。最高決定権を持つ。
 エイトゥカン(Eytukan):ウェス・ステゥーディ(Wes Studi)
 ネイティリの父。オマティカヤ族の族長。
 ツーテイ(Tsu'tey):ラズ・アロンソ(Laz Alonso)
 次期族長となる人。ネイティリと一緒になるはずだったが、ジェイクにネイティリの心を奪われたため敵視する。
 マックス・パテル(Dr. Max Patel):ディリープ・ラオ(Dileep rao)
 グレースの部下、彼女に情報提供をする。

 あらすじ
 元海兵隊員のジェイクは足を治してくれるという約束の基で、兄の代わりにアバタードライバー(惑星パンドラの住人と、人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで遠隔操作をする人。)になり、パンドラの住人とコミュニケーションをはかり、信頼を獲得するよう命じられ、最初はそれに手を貸すが、異文化に触れていくうちに、考え方も意識も変わっていく。お金や私欲のために手段を選ばず、他を平気で傷つける人類に疑問を抱くようになり、やがて人間ではなくパンドラの住人の一員として人間と戦い、最終的には人間の肉体を放棄し、パンドラの住人として生まれ変わる。
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by mewspap | 2011-06-13 20:16 | 2011年度ゼミ

『トゥルーマン・ショー』基本データ(純情もらる)

『トゥルーマン・ショー』(The Truman Show, 1998)

監督:ピーター・ウィアー:(Peter Weir)
脚本:アンドリュー・ニコル:(Andrew Niccol)

 主要登場人物
 トゥルーマン・バーバンク(Truman Burbank):ジム・キャリー(Jim Carrey)
 主人公。人生をテレビ番組として放送されている。そして彼だけがその事実を知らずに平凡なサラリーマンとしての生活を送っている。次第に周囲に疑問を抱いていく。
 クリストフ(Christof):エド・ハリス(Ed Harris)
 『トゥルーマン・ショー』のプロデューサー。トゥルーマンの住む世界も歩む人生も全ては彼が決めている。
 メリル・バーバンク/ハンナ・ジル(Meryl Burbank/Hannah Jill):ローラ・リニー(Laura Linney)
 トゥルーマンの妻役を演じる女性。積極的に製品の宣伝を行う。トゥルーマンを愛していない事が随所に見受けられる。
 マーロン/ルイス・コルトラン(Marlon/Louis Coltrane):ノア・エメリッヒ(Noah Emmerich)
 トゥルーマンの親友役の男性。小さい頃からトゥルーマンと苦楽を共にする“演技”で存在感を放つ。トゥルーマンが彼の周りに不信感を抱いた時には、率先して修正する。
 ローレン/シルビア(Lauren/Sylvia):ナターシャ・マケルホーン(Natascha McElhone)
 トゥルーマンに好意を寄せている女性。唯一トゥルーマンに彼の人生がテレビ番組だという事を教えようとする。

 あらすじ
 保険会社に勤めるトゥルーマン。彼の人生は平凡で、ありふれたものだった。友人や恋人に母親、彼の周りにはいつも人間がいて理想的な世界が広がっていた。だが、全ては偽物、嘘の世界だった。「トゥールーマン・ショー」。彼は30年続く、人気テレビ番組のメインキャスト。彼の人生は作り上げられたドラマであり、彼は生まれながらの俳優。周りの住民はおろか、友人、恋人、母親までもが全て俳優であったのだ。そして、その事実を知らないのは彼だけである。
 ある日、死んだはずの父親が彼の前に現れた時からトゥルーマンの脱出劇は始まる。不自然なラジオ放送、台本を読む住民、突然詳細に説明されるたくさんの製品たち。何かがおかしい。真実を探すため、トゥルーマンは大海原へと駆けだすのであった。
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by mewspap | 2011-06-13 14:25 | 2011年度ゼミ

『リトル・ミス・サンシャイン』基本データ(なつみん)

『リトル・ミス・サンシャイン』(Little Miss Sunshine, 2006)

監督:ジョナサン・デイトン(Jonathan Dayton)、ヴァレリー・ファリス(Valerie Faris)

 主要登場人物
 オリーヴ(Olive):アビゲイル・ブレスリン(Abigail Breslin)
 ミスコン優勝を目指す天真爛漫なぽっちゃりした少女。
 リチャード(Richard):グレッグ・キニア(Greg Kinnear)
 常に勝ち組になることに囚われている父。自身が生み出した勝ち組になるための「9段階プログラム」(“Refuse to Lose program”)に何事も結びつけようとする。旅の道中に本の出版を挫折することで、勝ち組の固定観念から抜け出す。
 シェリル(Sheryl):トニ・コレット(Toni Collette)
 ヘビースモーカーで家族をまとめるのに奮闘する母。
 ドゥエイン(Dwayne):ポール・ダノ(Paul Dano)
 ニーチェに心を奪われている兄。空軍のテストパイロットになるという夢のために、沈黙の誓いを立てているため、全く言葉を発さない。ひょんなことから色弱であることがわかり、パイロットになる夢が破れる。しかし、そのような挫折も妹のオリーヴに励まされることや伯父のフランクと語り合うことで克服し、次第に周囲に心を開いていく。本当は家族想いの一面もある。
 グランパ(Grandpa):アラン・アーキン(Alan Arkin)
 老人ホームから追い出され、薬物中毒でポルノ雑誌が好きな祖父。オリーヴのダンスコーチでもある。波乱万丈な人生を経験しており、家族の個々人に人生のアドバイスを与えている。
 フランク(Frank):スティーヴ・カレル(Steve Carell)
 ゲイで自殺未遂をしたプルースト学者の伯父。想い人もプルースト学者としての名誉もライバルに奪われてしまった典型的な負け組。しかしプライドは高く、アメリカでナンバーワンのプルースト学者であるとことあるごとに発言している。勝ち組思考のリチャードとよく口論になる。
 ミス・カリフォルニア(Miss California):ローレン・シオハマ(Lauren Shiohama)
 カリフォルニア州のミスコン優勝者。ミスコン優勝者であることを気取らず、ダイエットでは厳禁なアイスクリームを好む。
 ラリー・シュガーマン(Larry Sugarman):ゴードン・トムソン(Gordon Thomson)
 フランクが敵対視しているアメリカで二番目に有名なプルースト学者。フランクの想い人やプルースト学者の名誉も勝ち取った、いわゆる勝ち組の人間。
 スタン・グロスマン(Stan Grossman):ブライアン・クランストン(Bryan Cranston)
 リチャード考案の9段階プログラムによる自己啓発本の出版の協力者。しかし、実際はリチャードにはあまり期待をしていなかった。
 ミスコン主催者(Pageant Official Jenkins):ベス・グラント(Beth Grant)
 融通の利かないミスコン主催者。自分のポリシー以外のものに対しては排他的。

 あらすじ
 個性豊かで一見まとまりのない家族のもとに、天真爛漫な少女オリーヴのミスコン決勝進出の知らせが届き、アリゾナの田舎町に住む一家はそろって遠く離れたカリフォルニアまでおんぼろのフォルクスワーゲンで向かうこととなる。道中では個々の個性が強く口論になることや、父リチャードと兄ドゥエインの挫折、祖父の死など様々な障害が行く手を阻む。しかし、オリーヴはなんとか無事にミスコン出場を果たすことになったが、祖父から教わったオリーヴのダンスは子供のミスコンには似つかわしくない下品なダンスであった。結果としてミスコン優勝は逃したが、負け組である家族が本当の幸せ、すなわち家族の団結を見出し、真の勝ち組となる。
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by mewspap | 2011-06-11 00:34 | 2011年度ゼミ