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よしなしごとのつぶやき:The King of Oden(Mew's Pap)

地域自治会で参加している広報部から、1月号の自治会報を発行。

表表紙。
d0016644_16164114.jpg
裏表紙。
d0016644_16172811.jpgこの裏表紙の最下段には、「広報部スタッフの独り言」というコラムが連載されていて、スタッフのひとりであるプロのライターさんが書いている。
今回のネタは、先般の広報部宴会に私が持ち寄った「おでん」である。
年末の超繁忙期で書き飛ばしたそうだが、さすがはプロである。私のおでん話で遊んでくれていておもしろい。

 眠気もピークの会議室、会社帰りのバスの中、そんなふとした瞬間に「あ、俺は今、アレが食べたいのだ!」という欲求がゾワゾワっと湧き上がってくることがあります。数年前までは、僕にとっての「アレ」はカレーパンだったのですが、今は断然、おでんです。湯気を立てながらひしめき合う練り物たちのおしくらまんじゅう、おでんなのです。----そう言えば幼い頃おしくらまんじゅうをした友達の中にも、ハンペンみたいな奴やゴボテンみたいな奴がいたような…。まあとにかく最近になって、おでんの師匠、おでん奉行、キングオブおでんとも呼ぶべき人物を発見してしまいましたので報告させていただきます。
 実はその人物は、あかしあ台広報部員のひとり。部員の皆におでんを振る舞ってくれる、という機会がありまして、その時に彼の職人ぶりが発揮されたというわけです。彼のおでん法規は非常に厳しいものがあります。
 【法規1】卵はその表面に他の具材を映すがごとく、完全たる滑らかさをもって卵とす。[解説]殻むきの際に白身が割れたり欠けたりした卵は、彼にとってはもはや失敗作。おでんパーティーの前日に「今まで2000個以上の卵をむいてきたけれど、今回は最悪の出来。きれいにむけなかったので卵なしのおでんにします」なんてメールが届いたものだから、僕たち一般おでん愛好者は慌てて「失敗でもいいから卵いれてくれ」という要求を突き返した次第。
 【法規2】大根を煮る際は、赤子が泣こうが目を離さざるべし。……解説しようと思ったらスペースがないので次号に続く。来月もこのコーナーから目を離さざるべし。


みなさん知らなかったであろうが、私はThe King of Odenなのであった。
このライターさんは「クリイガ」名で自分のサイトをもってほのぼのとしたコラムを書いている。
ほんわか癒し系のサイトクリイガをご覧あれ。

d0016644_16304299.jpgジンベイザメは少々アンモニア臭がするので、やっぱ晩ごはんはおでんに切り替えることにする。
大根とこんにゃくは下茹でして、鶏の手羽元でとった出汁と昆布で引いた出汁を合わせて、さらに出汁の出る練りもんをどんどん投入し、しばらくしてから厚揚げ、ガンモの大豆揚げ物系や下茹でした大根とじゃが芋も放り込む。

うまそうである。


d0016644_16305217.jpgこちらは待機している控え選手たち。「出汁吸い系」の焼き豆腐、ちくわぶ、はんぺんトリオである。

ちくわぶって何か知らないでしょうね(左下のへんてこな形のもの)。
はんぺんってのも知らないでしょうね(右下の謎めいた物体)。

次号の自治会報に、再度クリイガ氏が「広報部スタッフの独り言」で解説してくださるであろう(またここに転載するのである)。
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by mewspap | 2005-12-31 16:44 | Mew's Pap

よしなしごとのつぶやき:陽だまりの猫(Mew's Pap)

風邪が治らない。

一年分の疲れがどっと出たのだろか。
もしかしたら、最近まとめて大量の「悪文」を読んだせいかもしれない。

外は寒い。一週間以上前に降った大雪がまだ溶けずに凍り付いている。
と言うことでごろごろと仔猫と遊ぶ。
と言ってもうちの子のことではない。

d0016644_15282034.jpg嗚呼、カンパネルラ! どんなにどんなに、ぼくはあの暖かそうな陽だまりの猫になりたひと思つたことだらう(@ジョバンニ)。

陽だまりの猫。

なんていい響きなんでしょう。

このアメショーは今年のクリスマスにサンタさんがうちの仔猫にくれたプレゼントである。
「夢猫」という。よしよしすると鳴き声をあげ、ごろごろ喉を鳴らす。
放っておくと不機嫌になる。

ちょっと流行遅れなのだが、サンタさんはちゃんとうちの仔猫のリクエストに応えてくれた。
おそらくもうおもちゃ屋には在庫がないので、ネット購入でご苦労をされたにちがいない。

うちの仔猫はこの「夢猫」に名前を付けて(「アリス」だと、ダサ。「ジュウシマツ」がいいと進言したのだが却下された)、自分の子として可愛がっている。
すなわち系図学(genealogy)に照らせば、猫元せんせの「孫」に相当する。
やっほ、私がじいさんだよ。

最近、うちの仔猫は学校やTVで覚えたお気に入りの言葉をひたすら連発する。
好きな言葉は「むてきっ」「ショボッ」「笑える」「むなっ」「なんでやねん」「なにゆうてまんねん」である。
クリシェをなぞるのも成長過程のうちとはいえ、ぜんぜんオリジナリティがない。

かつて言語習得過程では、オリジナリティと滋味にあふれたおもしろい言葉を連発していた。
自分の「ちっちゃい手」を「てったいち」と言い間違えていたのもそのひとつ。
意外にこの表現には音声学上および音韻論上のある整合性、論理性一貫性がある。
「たと」が入れ替わっているのだが、ローマ字表記すればそれがより明確である。
chi chai te
te tai chi

これは「トウモロコシ」の言い間違え「トウモコロシ」(メイ@『となりのトトロ』)よりも奥が深いと言ってよろしいかと思う。
こちらは単に一カ所相前後しているにすぎない。
to mo ro ko si
to mo ko ro si
最後の「シ」以外は4文字すべて"o"母音なので、ありがちな言い間違えである。
別に「トウモコロシ」でなくて、
トウロコモシ
でもいっこうにかまわない。
トウコモロシでもモウロコトシでもモウコロトシでもモウトロコシでもロウトコモシでもロウコトモシでもコウロモトシでもコウモトコシ・・・でもよい。

え、よくない?

ふう。ごはん作るとしよう。

獲ったどー!(濱口優@「一ヶ月一万円生活」)
d0016644_1634876.jpg晩ごはんはジンベイザメの煮付けでもアリス(ダサ)とわけわけして食べよう。

むなっ。
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by mewspap | 2005-12-31 16:06 | Mew's Pap

よしなしごとのつぶやき:最終ゼミも暮れゆく(Mew's Pap)

冷気が骨身にしみる一日、もう事務も冬休みで全学休校に入った閑散としたキャンパスでの最終ゼミ。
午後1時から延々と6時過ぎまで、下書きの最終チェックをおこなう。

本日の新機軸は「Linさんプロジェクト」。
中国からの留学生であるLinさんはアメリカン・コミックスについて日本語で卒論を書いている。その日本語運用能力は相当なものだが、やはり読点と「てにをは」が大きな壁である。
そこで「Linさんプロジェクト」で他のゼミ生に「日本語ネイティヴのスキル」を遺憾なく発揮してもらい、全員で数ページずつ読んで読点と「てにをは」チェックを入れる。
これまでみなさんLinさんにはその洞察、感性、情報に基づく積極的な発言を授業時にしてもらって益するところ少なくなかったのであるから、今度はみなさんにLinさんへの貢献をしてもらおうという企画である。
なによりも中国語ネイティヴが、アメリカについて、日本語で書くというそのアクロバティックな積極果敢姿勢を見ているだけで、みなさんには何か感ずるところがあったはずである。
なにも私がぜんぶチェックして直していたら悶絶死してしまうから全員に振った、という訳ではない(それもあるが)。

打ち上げは近場の居酒屋「すっ○ん」。
いずこも本日が仕事納めのところが多いようで、満員のお客が忘年会の鍋をつついている。
もはや学生らしき姿はほとんど見られず、おじさんおばさんばかりである。
そういえば、ちょうど昼に「吉○家」で牛すき鍋定食を食してからキャンパスへの坂道を上っているとき、大学前通りの酒屋で大量のビールを仕入れた大学メンテナンスのおばちゃん軍団が哄笑を挙げながら闊歩して正門に向かっているのを目撃した。
仕事納めの宴会なのね、羨ましい。ちょいと交ぜてと言いたくなるが、こちらはまだ半日仕事が残っている。

6時を回って居酒屋の予約時間が迫っても、まだすがりつかんばかりに泣き言を言う学生がいる。
まだ年末年始にメールで添削してほしいと言うが、冷酷非情な猫元せんせとしては当然のことながら却下である。

これまでさまざまな節目と期限を設けてプロセス重視で展開してきた。
そしていよいよ最終段階に至ったことはみんなが知っている。

下書き提出日と時間、そして本日の最終チェック日と時間を合意して決めているのだから、それは守られなければならないものである。
「そうすべき」ことは「そうすべき」なのである。
たぶん、イジワルと思われるうだけであろうが、それが本当の「教育的配慮」というものである(私が少なからずイジワルで天の邪鬼で斜に構えた皮肉屋であることは認むるにやぶさかではないが)。

場所を「すっ○ん」に移してちゃんこ鍋を真ん中にようやくほっと一息、焼酎の湯割りを飲み続けながら馬鹿話に興じる。

ようやく今年もここに至った。
時間が経つのは速いなあ。

実は卒論で重要なのは内容ではない。
そのことは春先からずっと申し上げている。
リサーチし、考察し、データを揃え、議論をし、ひとつのまとまった世界を構築するプロセスこそが重要なのである。

そのプロセスで涵養したスキルは、いずれ必ず役に立つ。

私がつねづね研究対象は原則的に「何でもよい」と言っているのもそのためである。

研究対象は上述のプロセスを駆動する動機付けにすぎない。
そして完成した論文はプロセスの「結果」でしかない。
なかなか了解を得られないところであろうが、論文の完成という結果のみにとらわれてしまう場合が少なくない。その場合、行き着くところは「結果オーライならよい」という考え方である。

はい、間違い。

プロセスを軽視し、はぐらかし、うっちゃりをかまし、手抜きをし、斜に構え、言い訳を山と積み上げることによって、得られるものは少ない。

たとえ偶然によい論文が仕上がったとしても、それが何であろう。
別に文芸批評家になるわけでも映画評論家になるわけでもコミック作家になるわけでもない。

肝心なのは、ある文化生産物や文化表象を、ある観点から、データに基づきながら、他者に向かって説得的なディスコースを生成してゆくためのプロセスなのである。

というような今ではもう繰り言のごときお話を湯割り焼酎を舐めながら述べる(述べたような気がする)。

宴会も終わって、まだ飲み足りなさそうなShinくんとPRSuserくんを連れて焼鳥屋へ。
ここは焼酎がずらりと並んでいる。
炭焼きのレバー、つくね、はつ等をいただきながら次々と湯割り焼酎のグラスを空けつつ、昆虫料理の話で他の客の顰蹙を買う(たぶん)。お店の方には営業妨害であると思われたかもしれない(たぶん)。

遠く尼崎まで厳冬の夜をちゃりんこで疾駆するPRSuserくんと、ひたすら転んで生傷の絶えないShinくんの無事帰還を祈る。

年の瀬の大阪駅は人がいっぱい。
忘年会帰りの人々がハグしながら別れを惜しみ、「よいお年を!」とあちこちで叫んでいる。

よい風景である。

忘れている人が多いが、忘年会というのは自分のために参加するのではない。
それはこの一年をともにしてきたフェロー・トラヴェラーに対して、その努力を顕彰し、お別れを言い、よき年の到来を祈念する「挨拶」の場なのである。

ようやく今年も一段落がついたら、案の定安心して風邪を引いてしまった。

こんこん。

咳が止まらない。おこたにもぐって『ナナ』第14巻を読むことにする。
みなさんはまだ風邪など引いている暇はないのである。
約束どおり私は風邪の早期完治を待って「行方不明」となる。
みなさんの最後の健闘を心より祈る。
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by mewspap | 2005-12-30 16:16 | Mew's Pap

よしなしごとのつぶやき:たらこパスタ(Mew's Pap)

昨夜は地域自治会広報部の「忘年会議」で、自治会のコミュニティ・ハウスで飲み食いおしゃべりに興じて深更に至る。
気がつくと深夜1時半。お片づけして凍り付いた雪道をてくてく歩いておうちに帰ったのが2時前。
風邪でダウンしたデザイナーの方と、半プロの写真の腕前をもつエンジニアの方が年末の超多忙ゆえにご参加を得られなかったが、さんざ馬鹿騒ぎして楽しい一夜を過ごす。
今年度の広報部は偶然にも多様なスキルをもったメンバーが揃い、我が邦の会報は他の自治会も注目するほどの出来である。これを来年度の広報部員にそのまま引き継ぐのは現実性に乏しいので、引き続きオン・デマンドで協力していくことになる。

本日はジーザス・クライストが2005年前に誕生を見た前日となる。
例年、我が家では子どもが好きなたらこのパスタとケーキ。

我が家のたらこパスタは、私の作るものとしては珍しく「クリーミー系」である。
かつて近所にあったイタリアンで、他はともかくたらこパスタだけはめちゃ美味しい「鐘の鳴る木」というお店があった。
そこでたらスパを堪能しつつチンザノ・ドライを舐めるのが私の至福の時間であった。残念ながらこのお店はつぶれてしまったが、つぶれる前にレシピの研究には余念がなかったのである。

研究成果に私の独創を加えたレシピは以下の通り。

(1)太目のパスタ(茹で時間9分くらい)を少なめの塩のお湯に投入して茹でる。
(2)たらこの表面に、裏の皮までは切断しないように縦に包丁を入れ、スプーンでたらこを皮からこそげ取り、フライパンに投入。
(3)生クリームは純正の高価なものを使う。たらスパは「たらこと生クリームの料理」と心得て、安物は使わない。もったいないので、生クリームのパックは白ワインでじゃぶじゃぶ洗ってさらに投入。
(4)バターと白ワインも投入。生クリームが足りないようなら、若干のミルクを混ぜる。
(5)フライパンのソースをかき混ぜながら弱火で温める。決して沸騰させてはならない。たらこがほほを染めるがごとくピンク色になって、生クリームと混ざり合うように優しく混ぜる。
(6)この間にシソ(大葉)を1ミリ弱の千切りにする。束ねたシソをくるくる丸めて刻むとやりやすい。
(7)茹で上がったパスタをフライパンに投入し、中華鍋を振るうがごとく和える。
(8)パスタをソースとともに皿に盛り、シソを中央に盛り上げ、さらに刻みノリを積み、レモンを絞りかける。

できあがり。
d0016644_20115447.jpg簡単で誰が作ってもぜったい旨いたらスパである。
Cricket先生(http://spacri.exblog.jp/)が豪勢な自家製パスタをブログにしばしば掲載しているので(たらば蟹のパスタとか)、真似してシンプルだけど超旨のたらスパ写真を載せるのである。

恒例のたらこパスタを食べたら、次はケーキ。
辛党の私はケーキにあんまり関心はないが、ビター・チョコレートのシフォンケーキ風のものをいただく。
甘苦いケーキは「大人の味」であるが、うちの子も大ファンである。

食後はケーキについていた「チビ・サンタ」人形を「チビ・クリスマス・ツリー」に飾りづけする。d0016644_20124346.jpg
「木登りサンタさん」である。
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d0016644_20135925.jpgうちの仔猫は小学校3年にして、いまだにサンタの存在を確信しているのである。お友だちのなかでサンタの存在に疑義を挟み、「あれってほんとは・・・」などと知ったかぶりをする輩がいようものなら殴りかからんばかりの勢いである。ほとんど宗教的なそれはbigotryと呼ぶに相応しい。

今年も世界のみなさんにサンタのおじいさんが訪れますように。

やっほ。
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by mewspap | 2005-12-24 20:18 | Mew's Pap

大雪の日の翌日のつぶやき(Mew's Pap)

補講も終わったし。ほっと一息。

しばしのんびり。

昨日は小学校の終業式で、本日は祝日。
昨日は大雪で、本日は晴天。

マンションの敷地内では、大勢の子どもたちと若干名のパパさんたちが、「大雪の日の小学校の終業式の翌日の晴天の祝日」というよき日を言祝ぎつつ雪合戦に雪だるまに橇にかまくらにとはしゃいでおられる。

よい休日である。

朝から遊びに行っているうちの子のMewが、正午に雪まみれになって帰ってくる。
出汁を引いて簡易きつね揚げも煮ておいたので、昼は熱々のきつねうどん。
きつねにわかめにとろろ昆布に天かすの豪勢なトッピングでずるずる食べる。うまひ。
やっぱきつねうどんは自家製にかぎる。
管見及ぶところによれば、これに勝るのは京都の権太呂くらいである(阪急オアシスで売っているのをしばしば買うんだけど美味しいんだ、美○卯なんかよりよっぽど)。

うちの子は誕生直後の「自己紹介」の台詞が猫語の"mew . . . "というものだったので、それにちなんで命名された(というのが公式発表である)。
mewというのは猫の鳴き声の英語表記であることはご承知のとおり(meowとも言う)。
しかして、Mew's PapはMewのパパ、という謂いなのである(知ってた?)。邦訳すれば猫の元と相成ったわけだから「猫元せんせ」となるわけである。

このMewは明らかに変な奴である。
どこが変かって3時のおやつの好物は「味ノリ」なのである。
天かすを異常に好み、うどんつゆに浮いているのを丹念に拾って食べる。
左手で字を書くのが趣味である。
あこがれのアイドルは藤田まこと、特に『はぐれ刑事純情派』の「キャラが最高」だそうである。お友だちがアイドル歌手のサイン入り下敷きを持っていて、同じような「サイン入り藤田まこと下敷きがほしい」と言う。あの子の管見及ぶところ最大の英知の宝庫たるパパが断言するが、「そのようなもの」は世間に存在しない。
残念ながら、世間とはかくのごとく料簡の狭いものなのである。

いろいろトッピングきつねうどんを大人一人前分平らげて、変な奴は再び脱兎のごとく雪の中へ去っていった。
冬になったら猫は炬燵で丸くなるんちゃうんか。
代わりに私が丸まって映画を観るとする。

年末恒例の我が家での最終授業および打ち上げは場所をキャンパスと居酒屋に変更となった。
「おにーちゃんおねーちゃんたちが遊びに来る」のを楽しみにしていたうちの「脱兎のごとき仔猫」は落胆して肩を落としていたが、2月に予定する卒論冊子の編集会議は宴会とともに我が家で遂行する予定なので、みなさんはそのおりにかなり大型化しつつある仔猫と遊ぶことも必須要件なのである。

ということで下書きを読むのは明日からにする。

夕刻になって急に思い出した。
そうだ。今日は地域自治会の広報部の「忘年会議」だったのだ。
持ち寄り歓迎ということで、前回の「プレ忘年会議」では大量のおでんを作成したら、予想外に受けたのだった。

むむ。時間がない。
急いで近所の阪急オアシスに走り、今朝のお出しを使って「大根炊き」と「鶏の甘辛煮」を急遽作成する。
やっぱ時間がないとうまくゆかないものである。
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by mewspap | 2005-12-23 15:34 | Mew's Pap

2005年授業最終日、大雪の日のつぶやき(Mew's Pap)

昨日は補講日で、今年最後の授業が2つ。
えらい大雪だった。
大阪市内ではこれほどの降雪は珍しいということで、市内在住の学生は一驚していたが、私の寓居のあるS田市は大阪とは気温にして3度から5度は低い。
それでこの地に引っ越して二度目くらいの大雪となる。それも水分の少ない粉雪が真横から吹き付けてくるので、傘などまったく役に立たない。朝、通勤のためバス停に向かう人たちが、次々と純白の「歩く雪だるま」化してゆく。
階段も積雪のためにどこにあるのかわからず、ただの斜面になっている。転びそうで危ない。

私も雪だるまとなりながらバス停へと急ぐ。
寒い。
もう今日は仕事行くのやめにしとこかな、という思いが頭をよぎる。
こんな日にお出かけするなんて、どこか間違っている。自然の摂理に反しているのである。
でも2、3限目に補講があって、2限は期末試験もあり、3限は後期の集大成のグループ・プレゼンテーションの予定である。学生さんたちも雪をかき分けて登校してくるのであるから、コーディネイターの私が「やーめた」と言うわけにはゆかないのである。

バス停で列に並んで待っていると、女子高生たちがきゃあきゃあはしゃぎながら、バス・ロータリーの中央にあるスペースに走り出て、バス待ちのわれわれをギャラリーに雪合戦を始める。
濃紺の制服姿が急速に不可逆的に雪だるま化してゆく。
元気だね。
若いね。
おーさむ。あんな真似をしたら、私ならば凍死の運命を免れようもないであろう。

私の隣に並んんだおばさんは、まゆ毛もまつ毛にも真っ白に雪をたたえてサンタさん化している。雪の中でうち興じる女子高生たちを恨めしげに見やって、「今日、学校はお休みになったんですって」とぼそりとつぶやく。
そっか、いいなあ。

ごりごりとタイヤ・チェーンの音を鳴り響かせてゆっくりとバスが到着。
JRの駅に着くとたいへん混乱している。特急に乗って暖かくほっこりと仕事しながら出勤する予定であったが、駅員さんにお訊ねするともはやダイヤなどというものは存在せず、大阪に行きたいのならばとにかく来た電車に乗るべしとのこと。

仰せの通りとりあえず大阪行きの急行に乗車するが、遅延と徐行に加えて、宝塚と川西池田のあいだが停電となり、ついに電車はごとりと音を立てて絶命する。
「停電のため」という車掌の車内放送のみがむなしくくり返され、ちっとも動き出す気配を見せない。
電車が停電してどうする。電車ではなくただの「しゃ(車)」ではないか。
そこら中で乗客が携帯電話で連絡を取っている。
お気に入りの茶色のコーデュロイのコンバースは凍て付き、つま先の感覚がなくなるくらいちべたい。
隣に並行して走る阪急電車は通常運行しているようで、窓の外を通過してゆく。
宝塚で阪急に乗り換えなかったのは大きな判断ミスであった。しかしこういうときは慌てても仕方がない。佐藤多佳子の『黄色い目の魚』を取り出して、主人公であるふたりの高校生男女の、章ごとに代わる一人称語りによる奇妙キテレツなティーンズ心理を読む。
現下の状況と2億光年ほど離れた意識の流れの描写である。

大阪に着いたのはすでに10時20分。「97分の遅れ」だそうである。
どう考えても2限目には間に合わない。タクシー飛ばしてもメロス化して走ってもだめである。
しかたないので、事務室と合研に電話して、とりあえず事務助手のY本さんに個研においてある試験用紙を持って教室に走ってもらい、とにかく時刻どおりに試験開始。

この授業は4、5人の学生を1グループとしてテキスト研究をし、それをさまざまな方法で口頭のグループ・プレゼンテーションするものだった。
だから最後の筆記試験もちょい変わっていて、テキスト、ノート、辞書、電卓、今読んでいる本や漫画等、いっさい参照してかまわないものである。PC持参してもいい。そもそもカンニングなるものの営為を無意味化し、試験監督も不要の問題である。

1.自グループのグループワーク、プレゼンテーションについて、自分が貢献したこと、自分が貢献できなかったことを自己評価しなさい。
2.他グループのプレゼンテーションについて、印象に残ったものについて評価しなさい。

実はもいっこ3番のサプライズ問題があったんだけど、それは内緒。

ようやく50分ほど遅れて、みなさんが試験と取り組んで「知恵熱顔」となっている教室に11時30分に到着。

ふう。

部屋に戻るとさっきの授業の受講生からメールが入っている。
「大雪で危険ですので帰ります。試験を受けることができません」だって。
その判断はただしい。たかが試験くらいに命を賭す必要はないのである。
だが私はそのような「大雪で危ないから帰る」という適切な判断を下す特権には浴しおらないのである(誘惑はかなりあったが)。

午前中にお弁当を注文する時間もなかったので、昼食は非常食用に備蓄しているカップラーメン(宇宙飛行士の野口聡一さんの世代的嗜好のおかげで本年をもってめでたく「宇宙食」と相成った)をずるずるとかき込み、ノートPC、PC電源コード、電源延長コード、コンバータ、AVコード、授業用ノートファイル、テキスト、受講生のコメント記入用紙、そしてマイクロフォンと拡声器用の馬鹿でかいテープレコーダーを抱えてえっちらほっちら3限の教室へ。

この日は入試広報の冊子のために、授業風景の写真撮影がある。
私が珍しくジャケットなどを着込んでいたのはそのためなのであった(誰がせんせか分からないと困るから)。
英語英文学専修のパブリシティのために、「ちょい演出」の入った写真撮影のために受講生に協力してもらう。広報冊子の発刊は5月とのことで、「新緑の季節」に合わせて冬物の上着等がフレームに入らないようにする。
枚方在住の学生がマイク持ってパワポの説明している「パフォーマンス」を見せてくれた。
とにかくなんかしゃべってと指示され、今朝の大阪市内の大雪についてでたらめを話してくれる。
みんな楽しそうに遊んでくれた。ははは。

演出抜きの授業本番はパワーポイントを用いたアメリカ映画に関するグループ・プレゼンテーション。
みなさんたいへん巧みでおもしろかった。
来年の授業最終日のグループもがんばってね。

えっちら部屋に戻って、4限は卒論最終下書きの提出。
あれ、でも6人しか来ていない。しかもひとりは遅刻してきたうえにプリントアウトが間に合わず持ってきていないと言う。
これは学生がしばしば口にする言い訳である。
ハードコピーの提出を義務づけた課題は、言うまでもなくプリントアウトする時間も織り込んでこなさなければならない。
配布すべきレジュメをコピーしていて授業に遅れたというのも同断。

学生が授業に遅刻して「電車に乗り遅れた」という言い訳する風景も散見される。
むろん電車に乗り遅れたのはバスに乗り遅れたためであり、それは家を出るのが遅くなったせいである。
むろん、家を出るのが遅くなったのは、ネボーしたからなのである(夜更かしはだめよ)。

4限目は所用のため3時までと言ってあったが、帰り支度をしているとまたひとり遅れて登場。
プリンタが故障して文字化けしてしまうので、フロッピーディスクを持ってきたという(でもなぜ遅刻なの?)。
ということで残る4人は提出を断念したと承知する。哀惜の念にたえない。南無・・・。

「いざというときに印刷できない」という事態にはみなさん十分に注意するように。
卒論提出直前には、文字化けするものであり、プリンタのインクがなくなるものであり、用紙が尽きるものであり、あるいは故障・誤作動・クラッシュするのが必定なのである。
そういうものだと前提して、リスク管理しなければならない。卒論提出時には、もはやこの「言い訳」は通らないのである。

これまでみなさんが書いてきたメモやノートやスケルトンや下書き群を粛々と印字した用紙を吐き出してきたプリンタは、みなさんの論文の「最初の読者」であり(プリンタに「読み込ませる」わけでしょ)、最大の「愛好者」となっているこを忘れてはならない。
最終原稿を印刷して「用済み」となることを懸念したプリンタがサボタージュし、反逆し、謀反をおこし、プリントアウトできなくなる事態を招来して「引き続きもう一年のご愛好を願う」というのは必然的な帰結であり、惻隠の情に照らして理解し得るものである。
だから見ていなさい。提出期限が過ぎたらあら不思議、うんともすんとも言わなかったプリンタは不死鳥のごとく甦って、次なる仕事の与えられるのを尻尾を振って待っているから(わんわん)。

そういうわけだから、フラッシュメモリやCD-RWや外付けハードディスクなど複数の媒体に途中の下書きも含めてどんどんバックアップとって、プリントアウトもしておきなさいね。

あ、私のPCは自宅・個研ともにFDドライブはもうないんだ!
Chiakiさん、そういうことでフロッピーディスクは読み取れません。

少々時間遅れで部屋をあとにし、寒風吹きすさぶなかまた阪急電車およびJRの人となる。
帰りは30分ほど遅延があったが、なんとか新S田駅に到着。
なんでも朝に私が乗ったあとバスも全面運休し、先ほど復旧したばかりとのことである。
凍て付いた雪道を、バスはタイヤ・チェーンのために震度4くらいの揺れをともないながらごりごりと徐行して進む。
幹線道路の路肩には、打ち捨てられた車が累々とその屍をさらしている。急斜面を上れず、あるいはスリップした状態で車は絶命し、主人の姿もなく雪をかぶっている。

哀れである。
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by mewspap | 2005-12-23 14:32 | Mew's Pap

12/15(木)、12/17(土)、12/22(木)、12/28等の予定(Mew's Pap)

12/15(木)は都合によりほとんど時間をとれなくなりました。用事のある人は3時までにお願いします。

12/17(土)は予定どおり。必要な人は参加するように。

12/22(木)もあまり時間がとれません。

12/28(水)はじっくりやりましょう。今回はやはり場所はキャンパス内としましょう。英文合研が使えるように手配しておきます。時間は原則1時から。6時には近場で打ち上げ。予約しますので、都合の悪い人は今週末までに連絡すること。

私の家での打ち上げは、別途、卒論の相互批評および卒論をまとめる冊子の編集会議のおりにおこないます。冊子用の原稿(英文サマリーとレヴューがふたつ)締め切りは通常1月末なので、編集と打ち上げは来年2月初旬あたりになるでしょう。ぜんぶ終わってほっとしている時期ですので、都合のつくみなさんの参加を求めます。

以上。
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by mewspap | 2005-12-14 07:56 | Mew's Pap

米文学研究(二)プレゼン日程変更

3回生配当の米文学研究(二)のアメリカ映画論グループ・プレゼンテーション本番の日程が変わりました。

当初12/15および1/12の予定でしたが、1週延期して補講日を実施し、初回が12/22(木)、2回目が1/12(木)となりました。
3限のC301教室は同じです。

映画研究をしているゼミ生はぜひ後輩による報告を視聴しに来てください。
12/22は入試部の方が広報の冊子用に写真撮影にくる予定。30名弱のクラスなので、「頭数」増やすだけでも遊びにおいで。
当日は猫元せんせはネクタイ姿で登場する予定(誰が先生かわからないといけないので)。
私のネクタイ姿は滅多に見られないぞー。
みなさん協力するように(どうせ最終下書き提出日だし)。

以上。
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by mewspap | 2005-12-13 20:17 | Mew's Pap

今週のゼミ(12/8および12/10について(Mew's Pap)

12/8(木)4限は、下書き査読がまだの人および前回欠席のChiakiさん、PRSuserくん、Eriさん、S.T.くん、Shinくん中心とします。
まだこちらの手元に下書きが届いていない人がいますが、どうなっていますか(木曜までに読む時間はもうほとんどないが)。

12/10(土)3限は、ゼミ冊子添付の執筆マニュアルを中心に、書式などの注意点を確認します。
全員出席のこと。
そのときに年末の最終ゼミと忘年会についても日程調整します。

以上。
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by mewspap | 2005-12-05 17:48 | Mew's Pap