『タイタニック』基本データ(ほなみ)

『タイタニック』(Titanic,1997)
監督・脚本・製作:ジェームズ・キャメロン(James Cameron)
製作:ジョン・ランドー(Jon Landau)

 主要人物
 ・ジャック・ドーソン(Jack Dawson):主人公。絵描きの貧しい青年であるが、タイタニック出港直前にポーカーで船のチケットを手に入れる。船で出会ったローズに惹かれ、身分違いの恋に身をこがす。
 ・ローズ・デウィット・ブカター(Rose Dewitt Bukater):上流階級の令嬢。身分や富など家柄ばかりを大事にする母に対し、未来へ失望しているなか三等船室の乗客ジャックと運命的な出会いを果たす。
 ・キャル・ホックリー(Cal Hockley):大資産家であるローズの婚約者。ローズを愛す一途なところがある反面、お金のためであれば人の命さえも惜しまないと考えている利己的な人間。
 ・ルース・デウィット・ブカター(Ruth Dewitt Bukater):ローズの母。上流階級育ちの未亡人。ブカター家の破産寸前により、ホックリー家の財産目当てに娘ローズを強制婚約させる。どんな手でも使おうとする理不尽な性格。

 あらすじ
 現代。1500人の乗客とともに北大西洋の深海に眠るタイタニック号の引き上げ作業が行われていた。作業を指揮しているのは行方不明となった宝石「碧洋のハート」を発見し、大金を狙うラベットという男。海底の金庫から見つかったのは、若い女性を描いた一枚の絵だけだった。その女性が胸に身につけていたのが「碧洋のハート」。この模様をテレビで見た101歳の女性ローズがラベットに会いに来る。彼女はタイタニック号事故の生存者で、問題の絵のモデルだという。悲劇の航海の模様が、ローズの口から語られていく。
 1912年。イギリスのサウサンプトン港から処女航海に出ようとするタイタニック号に、賭けで勝ってチケットを手に入れて三等船室に乗り込んだ青年ジャックがいた。17歳のローズは上流階級のアメリカ人で、婚約者のキャル、母親ルースと一緒に一等船室に乗る。ローズはキャルとの強制的な婚約に嫌気がさし、船の舳先から飛び降りようとしたのを助けたのがジャックだった。ジャックはローズの家族から食事の招待を受け、上流階級の生活を垣間見る。同時に二人は激しい恋に落ちた。ローズの心が自分から離れたのを知ったキャルは、ジャックに「碧洋のハート」を盗んだと濡れ衣を着せ、彼に手錠をかけて船室に閉じこめる。そして深夜、船は氷山に船体を傷つけられ、停止する。浸水が始まり、沈没が確実となり、救命ボートが降ろされるが、ボートは全乗客分なかった。女と子供が優先してボートに乗せられるが、ローズは閉じ込められたジャックの救出を優先し、結局ジャックや多くの乗客、乗員とともに最後まで船に取り残される。船は完全に沈み、二人は船の残骸につかまったまま冷たい海の中救出を待つ。ローズはジャックの力添えで救出されるが、ついにジャックは力尽きる。
 現代。老いたローズはラベットには言わずに隠し持っていた「碧洋のハート」を海に沈める。彼女の心の中にいつまでもジャックの姿は残り、彼との結婚式の様子が胸に浮かんでいた。彼女にとって悲劇の真実の中に眠る運命の愛に終止符をつけた。
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by mewspap | 2012-08-22 12:37 | 2012年度ゼミ


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