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『アンドリューNDR114』の基本データ(milktea)

『アンドリューNDR114』(Bicentennial Man,1999)

監督:クリス・コロンバス(Chris Columbus)

 主要登場人物
 アンドリュー:ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)
 マーティン家に購入された、給仕ロボット。感情をもち、人間になることを夢見る。
 アマンダ・マーティン:エンベス・デイヴィッツ(Embeth Davidtz)
 マーティン家の次女。アンドリューの良き友となる。やがて彼にEmbeth Davidtz恋愛感情を抱くが、彼がロボットであるがため、それは成就せず別の男性と結婚する。
 ポーシャ・チャーニー:エンベス・デイヴィッツ(Embeth Davidtz)
 アマンダと瓜二つの容姿を持つアマンダの孫娘。当初はその容姿とは裏腹に、アマンダと違う性格を持っていたため、彼女を慕うアンドリューはポーシャを嫌う。だがアマンダの死をきっかけにアンドリューとの仲は急接近し、恋愛関係を築く。後に事実上の夫婦となり、その人生を彼とともにする。
 リチャード・マーティン:サム・ニール(Sam Neill)
 マーティン家の主人。アンドリューに芸術の才能があることを発見する。また彼の個性を尊重し、教育を行ったり、自身の口座を持つことを許可するなど、彼を一人の人間として扱った。後に、自由の権利を主張するアンドリューと仲違いを起こし、彼を勘当する。死の直前にアンドリューと対面し、彼に謝罪の言葉を述べ、没する。
 ルパート・バーンズ:オリヴァー・プラット(Oliver Platt)
 ロボット工学の権威の息子。自身もロボットの研究を行っており、人間になろうとするアンドリューをサポートする。アンドリューが手に入れることになる、人間の外見、人口臓器は彼が製作する。
 レイチェル・マーティン:ウェンディ・クルーソン(Wendy Crewson)
 リチャードの妻。アンドリューに対しては、あくまでロボットとして接する。
リトル・ミス:ハリー・ケイト・アイゼンバーグ(Hallie Kate Eisenberg)
 アマンダ・マーティンの幼少期。
ガラテア:キルスティン・ウォーレン(Kiersten Warren)
 アンドリューと同一タイプのロボット。パーソナルチップ(ロボットに個性を与えるためのチップ)を装着しているため、他のロボットと違い、個性的な性格を持つ。ルパート・バーンズ博士の助手として仕える。
 グレース・マーティン(ミス):アンジェラ・ランディス(Angela Landis)
 マーティン家の長女。
 ミス:リンゼ・レザーハム(Lindze Letherman)
 グレースの幼少期。

 あらすじ
 2005年4月、サンフランシスコのマーティン家に家庭用ロボットNDR114がやってくる。アンドリューと名付けられたロボットは他とは違う回路を持ち、それを個性だと認めた家主、リチャードによって人と同じように教育を受け、才能を開花させていく。
 やがて目覚めた自我は、自由を求め、ロボットという地位から開放され人間になりたいと願う。その足がけとして、自分と同様の個性を持つロボットを探す旅に出る。
理解ある研究者、ルパートとめぐり合い、自分で溜めた資金を投資して肉体改造を行うアンドリュー。人間と瓜二つの外見、人工臓器を手に入れ、より人間と近しい存在となったアンドリューはポーシャとの結婚を決意するが、法的に認められない。
ロボットは死なない。この事実により人間と認められない彼は、自身に寿命を儲け、「死」を可能とする改造までする。その熱意の結果、彼は人間であると認められるが、その判決が下るわずか前にアンドリューは200年の生涯を終える。
by mewspap | 2011-06-18 02:32 | 2011年度ゼミ


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