人気ブログランキング | 話題のタグを見る

個研新規映像資料(Mew's Pap)

『ジェコブス・ラダー』(1990)と『ラウンド・ミッドナイト』(1986)を新たに加えました。

前者は「胡蝶の夢」譚の圧倒的な迫力のある作品です。
長く手に入らなかったんだけど、どうしてもまた見てみたかった。

後者は公開時に映画館に見に行って、翌日の予定をキャンセルしてもう一度見に行ったことを覚えている。
そのようなことは後にも先にもない。よっぽど気に入ったんでしょう。
なぜだかよくわからないけど、巨匠と若者(師と弟子)、異文化の対立と交流、破滅型芸術家の黒人ジャズマンと貧しいが慧眼の持ち主である白人青年、という構図も掴みがあった。出演しているハービー・ハンコックも「おおっ」と思ったし。

ずいぶん年月を経て見直したらどんなふうに思うだろう。
楽しみ楽しみ。

ということでほとんど(まったく)私的趣味による新規映像資料の追加なのです。



と朝に書いてからずっと会議があって、帰ってくるとも一本届いてました。
『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)です。
これは私的趣味ではなく、オーストラリア留学から帰国して秋学期から参加するのんちゃんが卒論で取り上げるかもしれないので、さっそく入手して配架。

考えたら、「家族」と「ロード・ムービー」の掛け算ってけっこう意表を衝きますよね。
by mewspap | 2009-09-09 10:31 | 2009年度ゼミ


<< 『20世紀少年<最終章>』は終... お久しぶりです (まゆ) >>